朝の爆発、寝癖の直し方
新しい年を迎え、忙しい日々を過ごされている方もいらっしゃると思います。
休みの間の習慣が抜けずに夜遅くまで過ごしてしまったり、これから新年会シーズンですので、疲れて帰宅。
お風呂に入って、さぁ、眠ろう。
翌朝鏡を見ると・・・頭が大爆発!!なんてことがあるのでは?
洋服やスーツはビシッと決まっていても髪がハネてしまっていては台無しですよね。
そもそも、寝癖って何でできるのでしょうか?
今日は、寝癖がついてしまう原因と直し方をお伝えします。
■寝癖の原因は水素結合!
髪には、水に濡れると結合が切れて形を変えられる『水素結合』と
パーマのような化学反応でしか形を変えられない『化学結合』があり、
髪を洗った後、乾かして髪を整えるのは水素結合を利用しているといえます。
ですので、髪に水分が残っている状態で寝てしまうと寝ている間に髪が乾き、
水素結合を起こした結果、寝癖がついてしまうのです。
また、寝ている間に汗をかくことでも髪が濡れて癖がついてしまう事もあります。
■寝癖を防ぐには?
寝癖を防ぐには髪を乾かすことが重要です。
しかし、しっかり乾かせばいいのかというと、乾かしすぎても乾燥した後に髪が湿気を吸収し、
スタイルが崩れやすくなってしまうこともあるので、温風で乾かした後は、
冷風で冷ましてから寝ることで寝癖を防ぐことができます。
■寝癖ができたらどう直す?
冷風で整えても、寝癖ができてしまう事もあります。
普段みなさんは、ハネている部分だけに水をつけて直す事があると思いますが、
一時的には直っても、また乾くとハネてしまう事や直らない事はありませんか?
ここで、寝癖をしっかり直す方法・手順をお伝えしますね!
①霧吹きなどで、癖ができている部分を湿らす。(水素結合は水分を含むことで緩むので、濡らすことが1番です)
②少し時間を置き、水分をなじませる。この時、根元の部分にも水分がいくようになじませましょう。
③ドライヤーで乾かす。乾かす時も、表面ではなく、根元から乾かすことで癖がとれやすくなります。
表面だけの癖のように見えて、根元や内側からの癖であることがありますので、根元から乾かす事が早く癖を
直すポイントとなります。
また、霧吹きだけでなく、蒸しタオルを使い、濡らした髪を覆うように温めると更に癖が取れやすくなります。
ひと手間ではありますが、蒸しタオルがある事で、より早く癖直しができますし、
寒い今の時期にはちょっとホッとできる時間にもなりますよ。
蒸しタオルは、タオルを水に濡らして軽く絞り、電子レンジで温めるだけで気軽に作れますので試してみてくださいね!
※電子レンジのワット数や時間などは様子を見ながら温め、火傷には十分気を付けてください。
■まとめ
○髪の毛は洗ったら、その日のうちに乾かし、冷風で整えてから寝る。
○ついてしまった寝癖は、根元から濡らし根元から乾かす。
髪が濡れたまま寝てしまうのは、頭皮や枕の衛生面でも悪影響となるので、その日のうちに乾かすことが大切です!
朝のバタバタな時間を少しでも減らせるように、寝癖を早く直す方法を今回はお伝えしました。
新年は挨拶回りやいろいろな行事もあり何かと忙しいですが、今回のポイントを抑えて寝癖のないヘアスタイルで、
余裕のある朝にできたらいいですね!
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