太い耳毛はなぜ生える?
“耳の太い毛” 男性ならある時ふと『あれ?こんなところから生えていたっけ?』と疑問に感じた方いるかもしれません。
気が付くと太くしっかりした毛が生えてきて、耳の中が痒くなったり、見た目も気になるものですよね。
”耳の太い毛” はなぜ生えるのか、生えてきたらどう処理をすればいいかを取り上げたいと思います。
【耳の毛の役割】
そもそも、耳の毛は耳の「防御機能」として外からの刺激や異物の混入、外気の侵入などを防ぎ、
耳の中の環境を整える役割があります。
【ホルモンが原因?】
男性ホルモンの影響で、毛が太く濃くなることもあります。
体毛は「無性毛」と「性毛」大きく2種類に分類されます。
「無性毛」は、性ホルモンの影響をあまり受けず変化が少ないのに対し、
「性毛」は、思春期以降に性ホルモンの影響を受けやすいのが特徴です。
「無性毛」は、眉毛・まつ毛・頭髪のように生まれた時から生えている毛のことを指します。
「性毛」は、更に(両性毛)・(男性毛)という2つに分けられ、
(両性毛)陰毛・脇毛など男女共に成長の過程であらわれる体毛
(男性毛)ひげ・すね毛・腕の濃い毛・前頭部と頭頂部の毛髪・耳毛のように、
男性が年齢を重ねるにつれホルモンの影響を受ける体毛を指します。
耳の毛は、この(男性毛)の1つであることから、加齢により40代あたりから、毛の太さや濃さといった変化が
あらわれてきます。
【老化による毛周期の乱れも原因】
一定期間伸びた毛が自然に抜け落ち、新しい毛に生え変わるサイクルを「毛周期」といいます。
年齢を重ねると、この毛周期を制御する働きが乱れ、毛が成長する期間が長くなってしまうので、
毛の生え変わりが遅れ長く伸びてきてしまうのです。
【まとめ】
耳の毛は、ホルモンと加齢による原因で太く長い毛が生えてきてしまう。
耳の毛が生えてきてしまう原因が分かり、仕方ないなぁ・・・と感じているあなた!
では、処理の仕方はどうしたらいいでしょうか?
耳は、目で直接見える場所ではなく、処理は鏡越しで行うので
カミソリやはさみでは、誤って怪我をしてしまうかもしれません。
そこで、市販されている、産毛カッターや耳毛カッターをお勧めします。
こちらも刃はついていますが、切れにくい構造になっていますので、安心です。
ここで注意するのが、
●耳の奥まで取ろうとしない(耳の中はデリケートですので傷つきやすいです)
●毛を取った後は乾燥を防ぐため化粧水などで保湿をする
以上の点を注意しながらセルフケアしてください。
また、当店では、お耳のお掃除も行なっており、その際に耳の毛も一緒にお剃りしますので、
髪を切る周期と一緒に耳の毛もお手入れできます!
耳は自分よりも他の人から見られる場所ですので、こまめに鏡でチェックすることで、
『うっかり伸びすぎていた!』なんてことも防げます。
男の身だしなみの1つに加えて、耳の毛のケアも怠らずにやりたいものですね!
品川駅周辺で床屋をお探しなら、高輪 手島理髪店へどうぞ!
高輪 手島理髪店
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