ささくれの原因と予防

乾燥する時期、指にピリッとした痛み！指の皮がむけてささくれになっていることありますよね。

手で引っ張ると血が出てしまったり・・・痛いですよね。

よく、指にささくれができると『親不孝』といわれますが、あれは何故なのでしょう？

諸説ありますが、いくつかの例を挙げると・・・

☆ささくれができる＝夜更かしや食事をしっかりとらず不摂生をしているからなってしまう

という所から、『親のいう事を聞かず親不孝』といわれている。

☆ささくれが出来たことで『自分の体を傷つけないように心配りをしなさい』と

親に心配させてしまうという所から。

など、さまざまですが、ささくれはできてしまうと本当に痛いですし、何をするにも嫌になってしまいます。

爪の周辺の皮膚組織は線維が指先の方向に向いて並んでいます。

そのため、爪の根元は線維の断面が露出しているので簡単にめくれやすくなっているのです。

ただでさえ、めくれやすい繊細な状態なのに、水仕事や乾燥した空気、入浴時のシャンプーなど

手が影響をうける環境は日常にたくさん潜んでいるのです。

また、食生活でも影響があり、タンパク質・ビタミン・ミネラルが不足することにより、

皮膚の元になる栄養や健康に保つための養分が失われ、ささくれにもなりやすくなってしまいます。

手は、何をするにもよく使う場所なので、特にケアが必要になります。

ささくれを予防するのには、１番に乾燥させない事です。

顔などは、化粧水・乳液などをつけこまめなケアをしていても手はなかなか十分な保湿が

できていないと思います。

春は暖かくなっても、まだまだ空気は乾燥しているので、油断せずに冬の時のように引き続き、

水を使う際にはゴム手袋で手をガードしたり、ハンドクリームをこまめに塗るなど、保湿をして、

ささくれができないように日頃のケアは欠かさないで、ささくれのない綺麗な指先にしていきましょう。

 

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