もみあげは男らしさや個性を出せる部分
自分で行う髭剃りやグルーミングの際に、うっかり剃り過ぎてしまう『もみあげ』。
短くなりすぎて『やってしまった!』という人もいるのではないでしょうか?
そもそも『もみあげ』とは、耳の前あたりに生えている髪の毛を指しますが、
垂れ下がるように生えているのに『もみあげ』って不思議ですよね。
もみあげの由来は、江戸時代にさかのぼります。
武士の間で、もみあげにロウと松ヤニを混ぜたものを揉みこみ、上になで上げるようにして
固めるスタイルが男らしさを強調するとして流行したそうです。
この揉みこんであげるという所から、『もみあげ』とよぶようになったのでは?
と言われているのが1番有力な説です。
しかし、ひげが濃い方は、もみあげと髭の境界線って難しいですよね。
もみあげは髪の毛の中では太く、まっすぐ生えているため、髭ともみあげの見分けも難しく
すぐ伸びる場所でもあるので、こまめなお手入れが必要です。
伸びるスピードも、髪の毛が1日0.3㎜に対し髭は0.4㎜と見た目では分からないですよね。
大体のポイントとしては、耳たぶから鼻に向かって引いた線が、もみあげと髭の境界線の目安として
見るとバランスが良いかもしれません。
現在では、さすがに武士のように、もみあげを固めている人は見かけないのですが、男性にとって
もみあげは長くしたり、薄くしたり、髭とつながえてみたりと、男性らしさや個性を活かせる部分なのでは
ないでしょうか。
◎もみあげの形や髭とつなげた時の印象◎
☆もみあげの形☆
●フェイスラインに沿って整える・・・比較的どんな髪型にも合い、生えている自然の状態でもみあげの
両サイドを整えます。
●前傾の形・・・耳側のもみあげを多めに剃り、頬に向かうようにして整える事で小顔効果も得られます。
ただし、もみあげが流れる長さが必要です。
●四角い形・・・厳格な雰囲気になります。耳の横で平らに処理をします。
●長いもみあげ・・・もみあげの最終ラインを耳たぶより下にします。小顔効果もありますが、面長に見えてしまう事も
あるので顔の形を選びます。
☆髭とつなげる☆
●あごのラインの外側・・・丸顔に見えるので、顔がシャープなのが気になる方向け
●あごのラインの内側・・・小顔効果があります。上の写真がこちらになります。面長に見えてしまう方向け
このように、もみあげや髭の整え方によって、顔の形をカバーしたり、強調したりもできます。
しかし、自分での手入れはなかなか難しい場合もあると思います。
そんな時は、お気軽にご相談ください。
男性にとって、もみあげは、髪型や髭と合わせてお洒落ができる部分と考え、個性を出して
こまめなお手入れをしてみてはいかがでしょうか。
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